最も身近な木の道具、それは楽器。ある時は、口にくわえ、ある時は頬ずりし、抱きかかえ、演奏家にとって楽器はもう体の一部です。オーケストラの大部分は木の楽器、バイオリンは最も木が輝いています。「子供ひとり、バイオリン1本」 リコーダのように気軽な手作りバイオリンの普及に15年、その輪は4000を超え、もうひとつのバイオリン文化に育ちつつあります。100年後も良い木材で楽器を作り、ますます音楽が盛んになる、それは私たちの願いです。